海外旅行で必ず準備するべき7つのポイント

旅行の準備

 

1、パスポート

海外旅行に備える際に欠かせないのが、旅行の必需品であるパスポートです!パスポートの取得には、申請から受領まで約1週間ほどの時間がかかります。また、パスポートを入手するためには戸籍謄本や戸籍抄本が必要となりますので、早めに必要な申請書類を集めて手続きを進めておくことをおすすめします。すでにパスポートを取得している方であっても、有効期限に留意することが大切です。パスポートの有効期限は国や旅行の目的によって異なりますが、一般的には3?6ヶ月間が要求されます。パスポートを所有していても、有効期限が十分に残っているか必ず確認しましょう!さらに、2023年5月以降は、マイナンバーを用いてオンラインでのパスポート申請も可能になっています(受け取りは窓口で行います)。

 

2、ビザの準備

予定している渡航先の国でビザの取得が必要かどうかは、早めに確認して手続きを始めましょう。日本国籍を持つ人々にとっては、ほとんどの国でビザなしで渡航が認められていますが、一部の国では渡航前にビザを取得することが求められます。また、ビザが不要な国でも、電子渡航手続きが必要なケースもあります。たとえば、ハワイを含むアメリカへ観光のために入国する場合(アメリカへの乗り継ぎも含む)、ESTA(エスタ)の申請と承認が必要です。同様に、カナダではeTA、オーストラリアではETAなど、電子渡航許可の手続きが個々の国で異なりますので、事前に確認を行っておくことが大切です。

 

3,クレジットカード

海外旅行に備えて、現金を持ち歩かなくて済むクレジットカードを用意しておくことも安心です。クレジットカードを保有していない場合は、クレジットカードを取得する手続きを進めましょう。カード会社によって異なりますが、通常は発行に1週間から2週間程度の時間を要することが多いため、早めの段階で手続きを始めることがおすすめです。クレジットカードのブランドによっては、旅行先の国で利用が制限される場合もあるため、最低でも2枚のクレジットカードを持参することを考えてください。海外での滞在中、ホテルのチェックイン時にはデポジット(保証金)としてクレジットカードの提示が必要となる場合もありますので、その点も注意が必要です。

 

4、海外旅行保険

もしも海外旅行中に病気やケガが起きた場合、現地の医療機関を利用すると高額な医療費がかかる可能性があります。こうした事態に備えて、海外旅行保険に加入することをおすすめします。保険に加入する際には、保障内容や緊急時の連絡先などをしっかりと確認しておくことが大切です。クレジットカードの付帯保険だけでは不十分な場合もあるので、保険の内容を検討した上で、適切な海外旅行保険に加入しましょう。万が一の際に安心して旅行を楽しむためにも、保険の準備は欠かせません。

 

5、通貨の両替

現地通貨への両替は海外旅行の準備の一環として重要です。海外では一般的に大きな紙幣は受け入れが難しいことが多いため、両替の際には小額の紙幣を用意することをおすすめします。現地に到着する前に、日本の空港で少額を両替しておくことで安心感が得られます。また、チップを渡す際にも小額の紙幣が便利です。日本ではチップを支払う習慣はありませんが、国や地域によってはレストランやホテルでチップを渡す習慣がある場合もありますので、そのための準備も忘れずに行いましょう。たとえば、アメリカドルに両替する場合には、チップとして使える1ドル紙幣を多めに持っていくことが役立ちます。

 

6、WIFIやSIMカード

海外旅行中にWi-Fiレンタルを予定している場合は、前もって予約手続きを行うことをお勧めします。多くの場合、レンタルWi-Fiは到着日に空港で受け取ることができます。海外SIMカードを使用する予定の場合は、必ず自身の携帯電話のバンドがSIMカードに対応していることを確認してください。現地でもSIMカードを購入できることはありますが、海外旅行に出発する前に準備を整えておくことで安心感が増します。

 

7、接種証明

2023年6月時点では、多くの国でコロナ関連の制限が緩和されていますが、渡航先によってはワクチン接種の証明書やPCR検査による陰性証明が要求される可能性があります。海外旅行の計画を進める際には、渡航先の情報も含めてしっかりと確認することをおすすめします。

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